大切な人が悩んでいるときあなたができること 1

ストレスの対処法

生きていく上で悩みなどでストレスに感じてしまうことはとても多いと思います。

それはあなた自身だけではなく、周りの大切にしている人たちも悩みに苦しんでいたりしていることもあります。

その時あなたは「支えてあげたい」「悩みを減らしてあげたい」と思う時があるかもしれません。

そのような時、あなた自身ができる悩んでいる人の支え方2回に分けて紹介していきます。

今回は大切な人を支える上であなた自身が考えるべきことをお話させていただきます。

大切な人が悩んでいるときにできる最大限のサポート

もしも、あなたの大切にしている人が悩んでいたらどうしますか?

友人だったりパートナーだったり、家族が悩んでいるケースは多く考えられます。

しかしその悩みを解決してあげようにも、かけられる言葉が見当たらなかったり解決できる策が見つからなかったりと自分に無力感を持ってしまうかもしれません。

それでも、悩みを抱えている人にできることはいくつかあります。

悩みを打破する上でまず自分が気をつけなければならないこと

まず大前提としてあなたのメンタルマネジメントがされているかを考えなくてはいけません。

私の参考にしている「メンタルマネジメント大全」から抜粋させていただきますと、

メンタルヘルスに問題がある人をサポートするとき、打ちのめされたり、力不足を感じたりすることはよくあることだ。問題を解決したいが、どうすればいいかわからない、ということもある。

優れたサポーターになるために、すべての問題を解決する必要はない。

燃え尽きないために、自分自身に気を配ろう。自分も支援を得て、明確な境界線を設定しよう。

上記の3つが本書には書かれています。

上記2つに関しては自分自身が、そのまま心得として考えながら悩みに接していくことが大事です。

しかし、3つ目はすこし分かりにくいと思いますので解説していきます。

燃え尽きないために、自分自身に気を配ろう。自分も支援を得て、明確な境界線を設定しよう。

「燃え尽きないために、自分自身に気を配ろう。自分も支援を得て、明確な境界線を設定しよう。」これを行うためには、さらに3つのことについて気をつけなければなりません。

1つ目 自分の健康を優先させることが大事である

まず自分自身の精神状態が悪化している状態では全力でサポートをすることはできなくなってしまいます。したがって睡眠生活習慣栄養摂取運動社会とのつながりといった基本的なことに気を配らなくてはいけません。

2つ目 自分も誰かにサポートしてもらおう

信頼できる人支援グループ専門家など自分の気持ちを語り、どのように前進するかを考える安全な場所を持つことで、燃え尽きるのを防ぐことができます。

3つ目 境界線を設定しよう

サポートをする際は、自身の人生をおろそかにしていいということではありません。自らの価値観をはっきりさせ、精神のバランスを保ちながら困難な道を進まなければなりません。

上記で示していることを常に考えながらサポートをしていくと大切な人の悩みに向き合っていくことができるはずです。

まとめ

僕も昔は大切な友人の悩みに全力で向き合ったことがありました。しかし、自身のメンタルマネジメントをおろそかにしてしまい、悩みを聞いてあげるどころか関係まで悪化させてしまったことがあります。

今でもたまに失敗してしまったなと思うときがあります。

そうならないためにも自身の精神状態を安定させて自分のできる限りの事ができるように準備しなければなりません。

もしもあなたが誰かのサポートをしたいと考えているならば自分自身を大切にしながらサポートができるようにしてほしいと思います。

「大切な人が悩んでいるときあなたができること 2」に続きます。

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